妊娠してから初めて聞いた言葉「水通し」。
私も初めての妊娠時は「どうやるの?」「なんのために?」「洗剤は使うの?」
聞いたこともない「水通し」に疑問だらけでした。
そんな私の実体験を踏まえながら
▶︎水通しの意味と必要性
▶︎タイミング
▶︎やり方と注意点
▶︎水通しで使って良かったアイテム
をママ目線でまとめました。
出産準備中の方、水通しの準備をしている方の参考になれば嬉しいです!
インスタグラム(フォロワー8万人)では、マタニティライフや出産準備について写真付きで紹介しているので、合わせて参考にしてみて下さい◎
水通しを徹底解説!
水通しとは?なんで必要?
水通しとは、ベビー用の衣類などを赤ちゃんに着せる前に洗っておく作業のこと。
新品の衣類についている物質の中には、赤ちゃんの肌に影響を与えてしまうものがあります。
例えば「ホルムアルデヒド」がその一つです。
ホルムアルデヒドは、建築建材や家具の塗料、接着剤、フローリングなどにも使われている化学物質。
シワや縮みを防ぐために衣類に使われている場合があります。
ホルムアルデヒドの使用については、生後24か月以内の赤ちゃんを対象とした衣類に使用してはいけないといった規制がありますが、
他の衣類や家具などに付着したホルムアルデヒドが、赤ちゃん用の衣類に吸収されてしまっている可能性もあるので注意が必要です!
ただ、ホルムアルデヒドは水に溶けやすい!
なので、赤ちゃんに着せる前に洗濯しておく作業(水通し)が必要になります◎
水通しに洗剤は必要?
「水通し」という名称から「水だけ?」「洗剤は使っちゃダメ?」と混乱しますよね…。
水通しの目的は、ホルムアルデヒドや糊(のり)など、水に溶けやすい物質を洗い流すこと。
なので、水だけでもOKなんです◎
もちろん「もっと念入りに洗っておきたい」「水だけでは洗った気にならない…」という方は、ベビー洗剤を使って洗いましょう◎
私も水だけだと、なんとなく心配だったのでベビー洗剤で洗いました◎
水通しはいつやるの?
明確に「この時期にやるべき!」という決まりはありません!
私の場合は、「早い時期だとまだベビー服も揃ってないし、ギリギリだと不安だし…」と思ったので
出産準備品が全て買い終わった、臨月前に行いました。
臨月前に済ませておく方が多いようです。
臨月に入ると、いつ陣痛がきてもおかしくないので、臨月前にやっておくと安心です◎
妊娠後期は体も重くて思うように動けなかったり、後期つわりで体調が悪い日も増えてきます。
無理せず、調子が良い時にやりましょう◎
他にも、産休期間でやっておきたいことはこちらの記事にもまとめてます!
参考にしてみて下さい◎
水通しのやり方
「水通しのやり方」なんて書くと、なんだか難しそうですが…とても簡単です◎
①洗濯機の掃除
せっかく水通しをするのに、洗濯機が汚れていたら意味がありません!
まずは洗濯槽の「カビや雑菌」「衣類から出たゴミ」「洗剤かす」などを掃除しておきましょう。
赤ちゃんの衣類に汚れや匂いが付着するのを防ぎます。
▼洗濯槽の掃除にはこの洗濯蔵クリーナーがオススメ!

ドラッグストアにある安いものとは全然違います!
驚くほど汚れと臭いが取れて、洗濯槽がスッキリ清潔になります!
「panasonic」と表記がありますが、他のメーカーでも使えるそうです◎
少し高いのですが、頻繁に使うものではないですし、クリーニング力を考えるとコストパフォーマンス良い!
②洗濯機で洗う
掃除してキレイになった洗濯機で洗う!
基本的には、赤ちゃんが触れる物は全て水通しすると安心です。
赤ちゃんの衣類だけではなく、
ミトン・くつ下・スタイ・沐浴ガーゼ・湯上がりタオル・ベビー布団・ぬいぐるみ等の布製おもちゃ・ベビーマット・おくるみ・おむつ替えマットなど。
■ 水だけ or ベビー洗剤で洗う
■ 柔軟剤はなし
■ 大人のものと分ける
■ ネットがあれば入れる
③干す
外干しでも部屋干しでも、どちらでもOKです。
干す段階で、ぜひやってほしいことがあります…それは記念撮影!
赤ちゃんの小さな洗濯物が並んだ光景は、とっても幸せな気持ちになります◎
約10ヶ月の妊娠期間、大変なこともたくさんあったけど…
なんかこの光景を見たら、愛おしくて尊くて、「お母さんにしてくれてありがとう」って胸がいっぱいになりました。
④保管する
しっかり乾いたら、洗濯したものをまとめて保管します。
せっかくキレイに洗濯したのに、そのまま放置しておくと、埃やシワになります。
引き出しや、衣類ボックスにしまっておきましょう。
ジップ袋に入れて、密封しておいてもOKです◎
水通しは大切な準備!
水通しは、赤ちゃんの身体を守るための大切な作業。
同時にパパやママが赤ちゃんを迎える実感の沸く作業のひとつです。
早くこの服着てほしいな…
この服着たら可愛いだろうな…
水通しはワクワクした気持ちになれる出産準備です◎




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