陣痛、未経験だから怖いな…
陣痛が少しでも楽になるものってない?
うんうん。怖いよね。
私が陣痛を経験して、本当に楽になった物を紹介するね。
初産の方にとって、陣痛は未知の世界です。
「鼻からスイカ・・・?」
「お腹を下しような痛み・・・?」
そんな例えをよく聞きますが、全然想像がつきません。
イメージするのが難しいので、
- 陣痛中に何が必要なのか
- 何があれば楽になるのか
- 果たして痛みを和らげる方法はあるのか
分からない方も多いですよね。
2回の出産を経験した私が、陣痛中にあって助かったグッズ、痛みが和らいだ方法をご紹介します。
陣痛中に役立ったアイテム
2回の陣痛を経験して分かった事は、がむしゃらに痛みに耐えるのではなく、
便利グッズや痛みに効く方法を取り入れるとやっぱり楽になるという事。
私が本当にあって助かった!と思ったアイテムをご紹介します。
誰でも準備できるアイテムばかりなので参考にしてみて下さい。
①ボール
いきみ逃しにテニスボールは有名ですよね。
私、実はテニスボールは準備していなかったんです。こんなに有名ないきみ逃しグッズなのに。
痛くて痛くて、「何かいい方法はないのか~!?」と陣痛に耐えながら考えた時に、「テニスボールがいきみ逃しに効果的」との情報を思い出しました。
テニスボールっぽいものが何かないか考え、野球ボールとゴルフボールを発見しました!
試しにお尻(肛門のあたり)に野球ボールをギューッと押し当てると、痛みがとても和らいだんです!
衝撃と感動で、準備していなかった自分を恨みました…。
ゴルフボールは小さくて物足りない感じがしました。(笑)
テニスボール、野球ボールくらいのサイズ感がちょうど良いと思います。
②片手で飲めるゼリー
横になった状態で片手で食べれるゼリーが便利でした。
フタ付きなので、ちょこちょこ食べることが出来るもの助かるポイントでした。
陣痛中は体力をかなり使います。全身に力が入り、汗もかくし、喉も乾くし、お腹も空きます。
お腹が空いてスタミナ切れの状態では、頑張れません!
陣痛中は痛くて、食事を食べる気分にはなれませんでしたが、のど越しの良いゼリーなら食べられました。
その時の気分によって味を選べるように、自宅の冷蔵庫には3種類のゼリーを準備しておきました。
産院に着いてからも食べたくなる可能性があるので、持って行くのも忘れずに。
③ペットボトル用ストローキャップ
こちらも陣痛中の必須アイテムとして有名です。
ペットボトルに付けて、横になりながら飲み物が飲めるという便利アイテムです。
100均にも売っているので、1つ準備しておくと本当に助かります。
喉が渇いた時にいちいち起き上がるのは大変なので、このアイテムが重宝するんです!
飲み物は無難にスポーツドリンクとお茶を2~3本、準備していました。
陣痛中は汗もかくので、スポーツドリンクが良いと助産師さんに聞きました。
そして、このストローキャップは陣痛中だけでなく、産後の入院中にも大活躍しました。
産後は体のいたる所が痛かったので、横になった状態で飲み物を飲めてとても楽でした。
また授乳中もこぼれる心配がなく飲めるもの便利でした。
予備用、入院中用にストローも4~5本準備しておくと安心です。
④冷えピタシート
暑くて火照る時には冷えピタシートがオススメです。
陣痛中に、痛みと疲労と暑さで意識がもうろうとしてきたのでおでこに冷えピタシートを貼りました。
冷たくて気持ちよくて目も覚めました!
逆に「背中や腰にホッカイロを使った」という話も聞いていたので、一応ホッカイロも持って行きましたが私は使いませんでした。
「ホッカイロで温めたり、足湯をしたりすると楽になる」という話も聞きますので、念のため準備しておいても良いかもしれません。
冷えピタシートは、産後におっぱいが硬くなって火照った時にも使えるので、
入院グッズとして準備しておくのもオススメです。
⑤陣痛アプリ
陣痛の間隔を測るアプリです。
「陣痛 アプリ」でアプリ検索すると出てきます。
陣痛がきたら陣痛の間隔を計測するのですが、
アプリを使えば簡単に計測でき、陣痛間隔が一目で分かります。
陣痛間隔は産院に連絡する目安になるので、必ず計測してください。
臨月に入ったらインストールしておいて、何度か計測の練習をしておくと安心です。
陣痛アプリにも何種類かあるので、使いやすいものを選んでおいて下さい。
また、スマホの充電が切れたら使えないので、しっかりスマホの充電はしておきましょう。
(いざという時のために、モバイル充電器もあると便利です!)
こうして痛みを乗り切った!
陣痛の痛みが和らいだ方法もご紹介します。
痛みが和らぐ姿勢を見つける
私の場合は、壁に両手をつけて寄りかかる姿勢や、前かがみの姿勢が楽でした。
部屋中をうろうろして、痛みが強くなったら前かがみになって痛みに耐えてました。
人によって楽になる姿勢は違うので、
色々な体制や姿勢を試してみるのがオススメです。
じっとしているより、スクワットしたり、あぐらをかいたりした方が、
お産の進みが早くなると助産師さんに教えてもらいました。
痛みが和らぐ姿勢を見つけてみて下さい。
呼吸はしっかり
痛いと呼吸が浅くなり、呼吸が乱れがちです。
痛いからこそ、しっかり丁寧に呼吸し、リラックスすることが大切です。
赤ちゃんに酸素を送り込むイメージで、深く呼吸しリラックスしましょう。
楽しい未来のことを考える
「この陣痛を乗り越えたら、赤ちゃんに会える!」
「この陣痛を頑張ったら、ずっと我慢していたお寿司が食べれる!」
「この陣痛を頑張ったら、自分にご褒美を買っちゃおう!」
など楽しい事を考えてポジティブでいることも重要です。
私は「明けない夜はない!終わらない陣痛もない!」と心で唱えながら頑張りました。(笑)
頑張る気力が湧いてきます!
お役立ちアイテムがあれば怖くない!万全の準備をして陣痛を乗り越えよう!
私が実際に陣痛中に使って役立ったもの、乗り越えた方法をご紹介しました。
少し、陣痛のイメージはつきましたか…?
「コレがあると頑張れるかも!」「コレがあれば便利そう!」と一度考えてみて下さい。
そのアイテムを準備しておけば、安心です。
しっかり準備して陣痛を待ちましょう!
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